聴覚センターについて

当院では1987年から人工内耳治療を開始しており、すでに20年近い歴史と技術の蓄積があります。小児の難聴の精密な診断と治療を初めとして、難聴遺伝子の診断・カウンセリングも行います。人工中耳・人工内耳・脳幹インプラントの3つの人工臓器を扱っているわが国唯一の施設です。

朝日新聞社が出版した病院紹介本では、耳の手術件数のランキングに「鼓室形成術」が採用されていますが、これは慢性中耳炎の手術であり、都会では減少しつつある手術です。本来であれば、これに、「耳硬化症のアブミ骨手術」と「人工内耳埋め込み術」が加わるべきです。そうであれば、当院は耳の手術件数で我が国のトップクラスに位置します。

これらの難聴治療をさらにチーム医療として、専門的に診断・治療するために、2007年より聴覚センターを立ち上げました。

虎の門病院 耳鼻咽喉科 聴覚センター
〒105-8470 東京都港区虎ノ門2-2-2  TEL:(03)3588-1111(代)

※ 治療内容についてのご質問は、お問い合わせフォームをご利用ください。
※ 診察をご希望の方は、虎の門病院へお越しください。

ご案内

診療実績

手術治療実績過去3年分
2011年 2010年 2009年
中耳手術 409例
鼓室形成術75
アブミ骨手術72
BAHA埋め込み術0
顔面神経減圧術4
6
鼓室形成術58
アブミ骨手術60
BAHA埋め込み術0
顔面神経減圧術2
12
鼓室形成術42
アブミ骨手術61
BAHA埋め込み術1
顔面神経減圧術4
12
内耳手術 109例
人工内耳埋め込み術36
内リンパ嚢開放術2
聴性脳幹インプラント0
頭蓋底腫瘍摘出術1
人工内耳埋め込み術26
内リンパ嚢開放術3
聴性脳幹インプラント0
頭蓋底腫瘍摘出術2
人工内耳埋め込み術33
内リンパ嚢開放術2
聴性脳幹インプラント2
頭蓋底腫瘍摘出術2

センター長・医長紹介

センター長/熊川孝三

センター長 熊川孝三(くまかわ こうぞう)

日本耳鼻咽喉科学会認定専門医評議員・日本耳科学会評議員・日本聴覚医学会評議員・日本耳鼻咽喉科臨床学会・人工内耳研究会世話人・アジアパシフィック人工内耳学会Faculty member・日本音声言語学会・日本人工臓器学会委員・国際内耳移植学会・Best Doctors®, Inc.によるBest Doctors in Japan™ 2010-2011に選ばれる・2011年、臨床遺伝専門医取得

  • 小児難聴の診断と治療
  • 投薬・点滴治療による突発性難聴・耳鳴りの改善
  • 顔面神経麻痺の治療
  • 中耳の外科手術:外耳道閉鎖症、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、耳硬化症、中耳奇形
  • 内耳の外科手術:内耳奇形・高度難聴に対する人工内耳
  • 聴神経腫瘍
  • 脳幹インプラント
  • 遺伝性難聴の診断・カウンセリング

医長/武田英彦

医長 武田英彦(たけだ ひでひこ)

日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器適合判定医師・補聴器相談医・日本耳科学会・日本聴覚医学会・耳鼻咽喉科臨床学会・日本音響学会・アジアパシフィック人工内耳学会Faculty member

  • 難聴の診断と治療
  • 人工内耳治療
  • 補聴器